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就活指令…エントリーシートで問われる「チャレンジ」の意味を理解せよ! [自己分析]

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門でベスト3を維持している( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。2009年もあと残すところわずかとなったが、今年中にこの定位置から抜け出すのがなかなか難しそうだ。読者からのリクエストでTOPページを整理してみた。読者が増えてランキングをクリックしてくれる人も増えることを期待しながら。

このブログは決してブログランキングで上位になることを目標としているのではなく、みなさんとともに、共感・共有できる仲間を増やすことが目的だ。書籍の執筆の都合で、このブログがいつまで続くかわからないが、今日も&今日こそ、みなさんにクリックしていただけれるように心を尽くしたい。

さて、今日はエントリーシートでよく出題される「チャレンジ」という言葉をテーマとしたい。自己PRでも「チャレンジ精神」という言葉を使っている人も多いと思うので、今一度その意味や使い方について理解を深めてほしい。

「学生時代にチャレンジして達成したことについて教えてください」
「今までの人生での最大のチャレンジは何でしたか?」
「チャレンジ精神が湧いてくるのはどんな時ですか?」
等、チャレンジについては、エントリーシートや面接審査でよく聞かれる。

しかし、その答えを良く聞いてみると、チャレンジになっていないことが多い。辞書を見ると、チャレンジには「困難な問題や未経験のことなどに取り組む」という意味がある。まさにそのとおりで、「困難」や「未経験」が伴うものであり、そんなに簡単でないことは確かである。

みなさんの答えを見ていると、「試みた」という「トライ」の意味で捉えているようで、とても軽い感じになっている。「チャレンジ」と「トライ」では意味も違うし、使い方も違うし、その結果も全然違ってくる。比較的軽い気持ちで試みたことと、困難を乗り越えたことを一緒にしてはいけない。

私が常日頃教えている「チャレンジ」は、「目標のまだまだ先にあり、到達することがかなり難しいことに対して、成功を目指して取り組むこと」である。そんな簡単には「チャレンジは成功しました!」とはならないのである。チャレンジャーがチャンピオンを倒すのが難しいように、チャレンジャーは負けて当然であり、もしチャレンジャーが勝つような番狂わせがあるとそれは大きな驚きであり、チャンピオンが負けた嘆きにもつながるのである。

上のことを整理すると、
(1)チャレンジは目標よりもかなり上にあること
確実に達成できそうな目標よりも上のことであり、到達できないかもしれない地点を意識する。到達確率としては10%未満と考えた方が良い。それぐらい難しいレベルなのだ。
(2)チャレンジは達成ではなく成功であること
チャレンジには、成功か失敗かのどちらかの結果が伴う。80%の達成率でもチャレンジは失敗なのである。チャレンジの成功か失敗かは認めなければならないが、成功していなければチャレンジが成り立たないということではない。チャレンジしても成功しないこともある。いや、成功する確率の方が低いだろう。
(3)チャレンジの成功には驚きがある
「チャレンジは成功しました!」ということを聞いて読者が驚くかどうかが重要な基準となる。「それは凄いことをやりましたね」「ちょっと考えられない成功ですね」「正直驚きました」という言葉を引き出したい。なぜならその後に続く言葉が「その成功の再現をこの会社でも実現してください」なのである。

ということは、上の問題「学生時代にチャレンジして達成したことについて教えてください」は間違いということになる。チャレンジは達成ではないからだ。しかし、これは実際にあった有名企業のエントリーシートの問題である。それだけでイケテナイ企業だとわかってしまうが、このように言葉の使い方が正確ではない問題も多いので気をつけよう。イケテナイ企業は問題の意図を考えずに毎年の恒例として使っていることが多い。でもみんなは設問の意図を自分で考えて正確に答えられるようにしよう。

ところで、みなさんが書いている「チャレンジ」についてもこの機会に良く見直してほしい。みなさんがチャレンジしたことは、目標よりも上にあることか?成功や失敗の明確な結果が出ているか?そしてその結果に驚きや嘆きがあるか?ほとんどの人が、「そこまでは…」と思ってしまうだろう。そして、書くことがなくなってしまうのである。困ったな~。。。となる。

そんなに深く考えていないイケテナイ企業もあるが、イケテル企業の担当者はそれも計算済みなのである。「きっと、チャレンジしたことなんてないだろうな~、無難に生きているに違いないのだから。」と思っているのである。言わば、企業からの挑戦状である。考え過ぎかもしれないが、その挑戦状に立ち向かう気持ちで表現してほしいと思う。

そのために、チャレンジについて表現するポイントを下のようにまとめてみた。
(1)まず、目標よりも上のチャレンジを設定する。よく思い出してほしい。学生時代のいろいろな経験の中で、目標より上を目指したことがあると思う。多分、成功しなったから忘れているだけである。とりあえず、成功しなかったことでも良い。高い志を持って取り組んだことをいくつかあげてみよう。その中で、より高いレベルを目指し、より成功に近づき、より周りを驚かせたことを選択する。

(2)次にそのチャレンジを成功させるために何に取り組んだのか整理してみる。成功したと言える場合は、成功に結びついたいくつかの取り組みを全て挙げて、重要な順番に並べてみる。そしてそれらの取り組みが成功に与えた影響の割合を考えてみる。もし必ずしも成功とは言えない場合でも、同じように取り組みを整理して、成功するためには何が必要だったのかについても考えてみる。

(3)チャレンジを成功させるために乗り越えなくてはいけない壁がいくつかあったと思うが、その中で一番高かった最後の壁を乗り越えられたチカラは何だったのかを考えてみる。ここには自分だけでは解決できない周りの協力や支援が必ず存在している。自分ひとりでは決してチャンピオンには勝てないのである。成功しなかった人も同じように壁について考えてみる。ひょっとすると周りの協力がなかったので成功しなかったのかもしれない。

(4)そして、そのチャレンジによって自分が人間的にどのように変わったのか、チャレンジ前の自分とチャレンジ後の自分を比較して自分の言葉で表してみる。

やはり「チャレンジ」を成功させるための最大のポイントは(3)であり、「周りのチカラ」なのだ。それなりに高いレベルの目標であれば、自分が120%頑張れば達成できるかもしれないし、ハードルの低いチャレンジであれば自分ひとりのチカラで成功できるのかもしれない。しかし、自分では到達が厳しく難しい相当高いレベルを目指すとなると、自分だけのチカラだけではなんともならない。120%ではなく200%のパワーを出し切れば良いと考えるかもしれないが、肉体的にも精神的にも限界が近づき、結局は周りに迷惑をかけることになる。周りとの信頼関係や絆などが生み出すエネルギーやパワーによって、そのチャレンジは成功に近づくのである。

ここまでは「必ずしも成功にしていなくても良い」ということを前提に話をしているので、設問が「学生時代にチャレンジして成功したことについて教えてください」ならば困ったことになる。この場合は二つの方法が考えられる、一つはチャレンジのレベルを落として、自分にとってかなり厳しく難しい到達点であったことを説明する方法である。もう一つは、良い意味で開き直って、必ずしも成功ではなく、いやむしろ失敗だったがチャレンジの意味があったことを伝える方法である。どちらが良いのかは設問の内容や状況によっても違うのでなんとも言えないが、「人が驚くような成功の経験がありません」だけはダメであることは確かである。

また、自己PRで「チャレンジ精神」を掲げている人も、今一度見直してほしい。それは「好奇心」や「トライ精神」ではないか?自分ひとりのチカラでは、とても成功に結びつきそうもないことに懸命に努力をして、成功を目指す気持ちや姿勢が常にあるのかを考えてほしい。一見非常に便利な言葉に感じるが、実はとても難しい要求のある言葉なのである。

ゴールよりも先の自分では到底叶わないようなレベルを見つめて、まずはそのゴールに近づき、そこから何らかの周りチカラが作用して、成功につながり、周りが驚く状況になる。それがチャレンジである。このブログの読者は、まさに今、就活を通じて幸せになるためのチャレンジの途上にあると思う。私がそこに作用する何らかのチカラになれれば幸いだ。

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2009-12-22 23:23  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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